どうも!FX歴6年目のさみーです!
今回はユーロドルの特徴解説!
「FXの勝率を上げるにはどうすればよいか?」
テクニカルを学ぶ、ファンダメンタルズ分析で指標をとらえる・・・
これも大切なことだと思います。
しかし、FXで得意な通貨ペアを作ることもまた大切です。
通貨ペア別の特徴を知るだけでも勝率アップにつながります。
毎日1つの通貨ペアのチャートを追いかけるだけでハッキリとはわかりませんが、少し見えてきたりするものです。
今回は世界で最も取引量が多い通貨ペアの「ユーロドル(EUR/USD)」の特徴を紹介します。
- 通貨ペア「ユーロドル」の値動き
- ユーロドルのスワップポイント報告
- ユーロドルの戦略
為替の世界では、アメリカとEUが主流!ユーロドルはとっても大事!
ユーロドルの値動きの特徴は?
長期にわたり緩やかな下降トレンド形成中!
[Investing.com ユーロドルの過去10年月足]
ユーロドルの過去10年間の値動きは、最高値1.603 最安値1.033 変動幅は0.57
特徴としては、月足で見ると下降トレンドになっています。
つまり長期的にはユーロ安になっています。
これは近年のユーロを考えればわかります。
- 2014年 ギリシャ問題
- 2015年 難民問題
- 2016年 イギリスのEU離脱(ブレグジット)
- 2017年 特に問題なく大幅にユーロ高
- 2018年5月 イタリア政治情勢問題
2018年になり1.25から1.15まで値を下げています。
今後もギリシャ問題が再燃するなどリスクをはらんでいるので、さらに下値を負う展開が予想されます。またユーロ円と同様にトレンドが継続しやすいことが特徴です。
ユーロ以外でもトレンドフォロー(トレンドの流れに乗ってエントリーを行うこと)は大切ですが、特にユーロはトレンドに逆らうとひどい目に合います。
- 日本人には馴染みがないが、取引量がもっとも多い。
- トレンドが継続しやすく、トレンドフォローが特に有効。
- 2015年から様々な問題により、ユーロは下降トレンドを形成している。
ユーロドルは取引量が多いため流動性が高いです。
円とのペアではないため、エントリー対象とするなら値に慣れることから始めよう。
ユーロドルのスワップポイント方向は?
ユーロドルは売り注文でスワップポイントゲット!しかもかなりのスワップ金利!
僕のループイフダンの2018年の実績です。
ショート(売り)方向でスワップポイントが付きます。
ユーロドルの売りスワップポイントがかなりすごいついてますね。これはドルの金利が高いことによるものです。
FXは為替差益で儲けを出すことが基本ですが、ループイフダンなどのリピート系注文ではスワップポイントがもらえる方向かどうかで利益が大きく変わってきます。
ユーロドルで長期運用するなら間違いなく売り方向です。短期ならともかく長期で買い方向はもったいないので素直に豪ドル円などの別の通貨にしましょう!
ユーロドルの長期運用は売り方向一択です!
ユーロドルの戦略
ユーロドルはとにかく過去10年下降トレンドが続いています。
トレンド内にいる限りショートエントリーで攻めていけば勝率は高いでしょう!
2019年の戦略は下降トレンドにそって戻り売り推奨です。
週足の下降トレンドはさらにガッチリ機能します。
資金管理さえ間違えなければ週足の下降トレンドラインでの反発も期待できるので中長期でのショートです。
ユーロドルはとにかく戻り売りでゴー!
ループイフダンなら自動売買で利確
2018年のループイフダンのユーロドルの収支は1年で「+96708円」でした!
米国の政策金利の高さから売り注文なら高いスワップポイントも期待できます。
ループイフダンのユーロドル売り戦略の詳細は関連記事をご覧ください!
通貨数を増やして絶賛、利益拡大中!
ユーロドルの特徴まとめ
- ユーロドルは取引量が世界一多い通貨ペア。マイナー通貨と違い値動きは安定している。
- ショートでスワップポイントがもらえて、しかもかなり高い。
- ボランティリティ(値動き)が大きく、スキャルピングでも利益を出しやすい。
- ショートの積立運用でも成果が出やすい。
取引量の多いユーロドルで勝率を上げることができれば、どんな相場でも大負けしにくく安定した収支を出すことができます!
専業のFXトレーダーもかなりの人がユーロドルをメインに取引をしています。
ユーロドルの値動きを覚えるメリットはかなり大きいです!
ユーロドルは正しくチャートを読めば、利益が出しやすい通貨ペア。チャートを追い続けることで見えてくるものがあります!