今回はトライオートFXのコアレンジャーランキングでトップの収益率を誇る「ユーロ/豪ドル」の通貨ペアに注目してみます。
コアレンジャーユーロ/豪ドルをそのままも使うのもいいかもしれませんが、せっかくなのでビルダー機能を使ってオリジナルのユーロ/豪ドル設定を作って実践開始したいと思います!
- ユーロ豪ドルの長期チャート分析
- さみーのトライオートFXのビルダー設定内容
- 実際の利益はどんなもの?
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トライオートFXの実績を毎週公開していますので合わせて見てください。
ユーロ豪ドルの特徴
ユーロ/豪ドルチャートの大きな特徴として、
- 2012年7月の最安値から7年間上昇トレンドが続いている
- 過去15年チャートで見るとちょうど中央値付近を推移
- 売り方向(ショート)でスワップポイントがもらえる。
短期的な考えでいけばロングでトレンドフォローしておけばトレンドが続く限り勝てます。
ですが、僕としては「ユーロと豪ドルの関係を考えると長期のレンジ相場に移行するのでは?」と考えています。
7年の上昇トレンドからそろそろレンジ相場に移行しそう!
トライオートFXのコアレンジャーユーロ豪ドルの公式設定
トライオートFXのコアレンジャーユーロ豪ドルの設定を見ておきましょう。
今でこそコアレンジャーシリーズのランキング1位ですが、長期チャートを見てもらうとわかるようにかなり狭いレンジを狙っているためコアレンジャーの特性通り攻めた設定です。
これだとさすがに長期運用は難しいので、ほったらかしにしてても安心できる設定をビルダーを使って今回考えていきます。
イメージとしては広めの値幅でショート多めのハーフ&ハーフでいきます。
公式作成のわかりやすい動画も見ておくことでイメージがわきますよ。(音量に注意)
公式が提供しているコアレンジャーユーロ豪ドルはかなり攻めた設定の印象です。
ビルダー機能でユーロ豪ドルの設定方針
コアレンジャーユーロ豪ドルはさすがに想定範囲が狭すぎるのでもう少し広めで設定します。
両建てはせずにスワップポイントがもらえる売り重視のハーフ&ハーフでいきます。
- 通貨ペア「ユーロ豪ドル(EUR/AUD)」
- 売り設定「1.75~1.55」2000pipsに40本
- 買い設定「1.40~1.55」1500pipsに30本
- 利確幅50pips
- カウンター値50(カウンター固定)
- 必要目安資金「60万円」
でいきます。
設定後の最終イメージは上のようになります。
手前みそですがなかなか良さそうですね!
さらに具体的な設定
画像つきで設定方法をざっと説明します。
まずは「自動売買セレクト」をタップ
次に上部の「ビルダー」をタップ
右側のFXで作る。
「マルチカスタム」にチェックがついているのでそのまま「次へ」
「ユーロ/豪ドル」を選択して「次へ」
まずは【売り設定】で
- レンジ幅「2000pips」
- 本数「40」
- 数量「1000」(通貨)
- スタート価格「1.55」
- 利益幅「+50」pips
- カウンター値「+50」pips
- カウンター固定にチェック
次は【買い設定】
- レンジ幅「1500pips」
- 本数「30」
- 数量「1000」(通貨)
- スタート価格「1.55」
- 利益幅「+50」pips
- カウンター値「+50」pips
- カウンター固定にチェック
以上でシミュレーションをタップ
最後に「注文を確定する」ですぐさま稼働開始になります。
気になる期間収益率は「68.06%」、期間総合損益「+160,410円」
大事なのは今後の値動きに合わせた設定なので高ければいいというわけではありませんが、2018年1月から同じ設定で稼働させた場合は1年10カ月で「+16万円」の利益が出たことになります。
設定するタイミングとしては土日に行えば相場が動いていないので、間違って設定してもエントリーされることがないので安全ですね。
ユーロ豪ドルは値動き激しいので多くの決済に期待!
必要資金が最低30万円のロールモデル
紹介した設定は必要資金が60万円以上はほしいところなので、もっと少ない資金でも始められる30万円設定もご紹介します。
ユーロ豪ドルのハーフ&ハーフ30万円設定
本数を半分にして利益幅、カウンター値を100pipsにすると資金も半分で済むので30万円設定になります。
具体的には
- 通貨ペア「ユーロ豪ドル(EUR/AUD)」
- 売り設定「1.75~1.55」2000pipsに20本
- 買い設定「1.40~1.55」1500pipsに15本
- 利確幅100pips
- カウンター値100(カウンター固定)
ならば30万円あれば比較的安全に運用できますね。
通貨数量を減らす以外にも値幅間隔を広げることで必要資金を少なくすることができます。
バランスを考えて中央値を大きく上に設定変更(2020年10月31日追記)
今の設定は1.55中心のハーフ設定です。
買いだとマイナススワップ食らうので、売りを多めにとっている設定はとてもいいとは思っています。
ですが、他に豪ドル円を運用しているので豪ドル下がると豪ドル円は下がるし、ユーロ豪ドルは上がるしの含み損マシマシのダブルパンチで組み合わせ悪いなと。
維持率の防御力上げるためユーロ豪ドルのストップも考えましたが、結構ユーロ豪ドル50pips設定気に入っているので活かしていきたいところ。
そこでイレギュラー対応ですが、中央値を上げて豪ドル円の含み損が減る動きで、ユーロ豪ドルの含み損が増えるというバランスで回していく作戦をとります!
20年の超長期で見ると中央値1.65は決して高すぎない
(tradingviewのユーロ/豪ドルチャート)
中央値1.55でマイナススワップを食らわないために売りを多めにする設定はもちろんいいんですが、もし中央値1.65も長期チャートならば決して高すぎない設定です。
ユーロ/豪ドルの50pipsリピート上昇時の必要資金
ユーロ/豪ドルの50pipsのエントリー幅設定時の売り設定範囲に合わせた必要資金表になります。
1.55からの設定の場合に3月のリスクオフ相場の1.98まで跳ね上がってしまった場合1000通貨でも148万円の資金が必要になります。1.65なら78万円で済みます。
値動きの激しさのうま味を受けるため両建てに
ユーロ豪ドルの実質両建てによる利益が1週間で約4万円にもなりました。
5000通貨設定の50pips設定で米国大統領選挙による大きな値幅変動の恩恵も大きいですが、ユーロ/豪ドルの通貨ペアの値幅の激しさはかなり大きいです。
ユーロ豪ドルの稼働を色々と考えて、僕の設定と資金でなんとかこなせる両建て範囲の「1.60から1.65の両建て稼働(1.625中央値)」にします。もちろんリスクもありますが、しばらくは1.60から1.65のレンジが続くかと考えて口座資金も増えていく攻めの姿勢となります。
2020年11月8日より以下の設定に変更します。
- 通貨ペア「ユーロ豪ドル(EUR/AUD)」
- 売り設定「1.75~1.60」2000pipsに30本
- 買い設定「1.50~1.65」1500pipsに30本
- 利確幅50pips
- カウンター値50(カウンター固定)
2,3年前に1.40まで下がっていますが、豪ドルがそこまで強くなるのに時間かかると思いますので1500pips値幅の設定で十分かと。
むしろ一気に上がったり下がったりしたらポジション持ち過ぎで無念の強制ロスカット食らうリスク考えるとあえて取らない方がいいでしょう。
僕のトライオートFXは攻めすぎ設定なので少しでも耐えられるように調整!
【2021年8月20日追記】勝ち逃げに向けて両建てを停止します。
一時は1.527まで下落したユーロ/豪ドルも最近の豪ドル安により1.633まで回復してくれました。
実践した改めてわかったことですが、ユーロ豪ドルは値動きが激しくその分リスクも高いです。
ユーロ豪ドルのみの運用ならばまだ判断しやすいですが、【トライオートFXのさみーの豪ドル円超コアレンジ】も運用しているため豪ドルが大きく上昇したり下落したりするとユーロ豪ドルも大きく変動するため含み損が一気に膨れ上がります。
損切りなしにストップできるように両建て設定をやめて設定のセンターラインの1.625でストップできるようにします。
両建ては楽しいですが撤退するときはややこしい。
トライオートFXユーロ豪ドルの設定 | まとめ
2019年11月11日からトライオートFXのユーロ/豪ドルの実践を開始します。
今後どうなるかは毎週のトライオートFXのブログ実績できっちり伝えていきます!
しっかり人柱となって伝えていきますのでまだ不安な人は僕の今後の実績結果で行うかどうかを見ていただければ安心ですね。
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