【ループイフダン】ユーロドル売り戦略！英EU離脱（ブレグジット）延期を狙う

どうも！ループイフダン歴5年目のさみーです。

ループイフダンのユーロドル売りは高いスワップポイントと長期のトレンドフォローによる順張り戦略になります。

イギリスのEU離脱、いわゆる「ブレグジット」が2019年10月31日まで延期が決定し「ブレグジット延期によりユーロドルはどうなるのか？」

今回は僕の見解でユーロドルの値動きを分析してループイフダン設定に活かしてみようと思います！

なぜユーロドル売りなのか

僕のループイフダンのユーロドルS60の1000通貨（1ロット）の2018年の収支です。

たったの1000通貨で1年で約+10万円の利益が出ています。

スワップポイントも大きいのでユーロドルの売り注文はハマればおいしいんです。

安定を望むのであればユーロドルは難しいのでおすすめしません。

しかしユーロドルの売り注文は利益率が高いので今回は出口戦略を立ててキッチリ利益をもらおうと考えてます。

ブレグジットのおさらい

ブレグジットはイギリスがEU（欧州連合）から離脱することです。

英国の「Britain」ブリテン＋「exit」エグジット（脱退）を組み合わせた造語です。

2016年6月26日にイギリスの国民投票結果により、EUに残留するよりも離脱を支持する票が多く集まりEUからの離脱「ブレグジット」を行うことが決定しました。

イギリス国民投票の当日のポンド円の値動き

ブレグジットをかけた国民投票当日はギリギリで離脱が決まり、多くの人が予想外の結果でポンド円は25円も下げる異常な日となりました。

当日のことはよく覚えています。僕はユーロ円の売り注文のループイフダンを仕掛けていたのでそこそこ利益が出ましたね。

本来のブレグジット期限は2019年3月31日

国民投票の結果によるブレグジットの期限は2019年3月31日でした。

しかしメイ首相はイギリス国内で離脱案をまとめることができずEUに短期延期を求めて、1度目の延期は4月12日になりました。

さらに12日もまとまらない状態が明確になったため、EUに再延期を求めて最終的なブレグジット期限は「2019年10月31日」に決まりました。

ブレグジットのおさらいとしては

ユーロドルのチャート分析

僕はブレグジットが延期が決まり、ユーロドルが一旦値を上げたタイミング4月12日に「ループイフダンのユーロドル売り注文」を1000通貨増やしました。

ユーロドルのブレグジット決定後の週足

ユーロドルはブレグジット決定後、大きく値を下げたあとアク抜け感から一気に値を上昇させました。

その後、EUの様々な問題とブレグジット期限が近づくにつれて露呈するゴタゴタ感でジワジワ値を下げています。

ユーロドルの週足分析

ユーロドルの過去10年のチャートを見てもらえばわかるように、とにかくユーロドルは下降トレンド。

さらにここ1年はとにかく狭い値動きながらも緩やかな下降トレンド。

今回はユーロドルの2つの下降トレンドを利用して期限付きではありますが勝率が高い（と僕が思う）戦略になります。

ループイフダンのユーロドル売りの理由

最初にも言いましたが2018年のループイフダンのユーロドル売りS60の1ロットの利益は「+96,708円」になりました。

僕は2019年もおいしい状況が続くと考えています。
出口戦略を立てておけば、成功確率をグッと上げることができます。

ユーロドル売り注文が成功するための重要な要素は３つです。

3つの理由からループイフダンのユーロドル売り注文を増やし利益アップを狙います。

①ブレグジットの延期

元々のブレグジット期限の3月末が近づくにつれて離脱案がまとまらず、ポンド、ユーロともに他の通貨に比べて値を下げていきました。

10月31日に延期となったのでとりあえずは安堵感から上昇する可能性はあります。
が、再び期限が近づくと話が二転三転してユーロは値を下げる展開が予想できます。

ユーロドルの値はEUと米国のどちらの経済が強いのかによって値が上下します。

ブレグジットが終わるまではずっと不安視されるでしょうからユーロは上げ切らないと踏んでいます。

ただしブレグジット後は不安材料の払拭からトレンド転換で値をグンと上げる可能性があります。

大きなイベント後はどうしても材料出尽くしでトレンド転換が起きやすいんです。
ユーロドルが下がってくれればいいですが、もし上げたらどこまで上げるか予想できません。

今回はブレグジット直前の2019年10月頃までをターゲットにして半年ほど利益をもらう作戦です。

②2つの下降トレンド

1つの下降トレンドをもし上にブレイクしたとしても、第二陣のレジスタンスラインが作用してくれる可能性が高いからです。

資金管理をしっかりしておけば、外側のレジスタンスラインまで余裕をもって迎えることができます。

後ほど勝ちパターン、負けパターンでチャート説明します。

③スワップポイントの恩恵

ユーロドルは売り注文で特大スワップポイントがもらえます。

ほんとユーロドルのスワップポイントの恩恵はかなり大きいです。

2年ほど前のユーロドルの売りポジションですが、為替差益がマイナスでもスワップポイントが「3,658円」もあり大きくプラスになっています。

1000通貨でこの威力。6ポジションぐらい残っていますので2年も経てばスワップポイントの利益はかなり大きいです。

【ループイフダン】ユーロドルの
勝ちパターン負けパターン（出口戦略）

僕は3つの根拠をもとにユーロドルの売り注文S60を1000通貨追加しました。

次に大事なのは「いつ止めるのか？」という出口戦略です。

ユーロドル売りの勝ちパターン「その１」

シンプルな戦略「とにかく下降トレンドが続いてくれたら勝ち！」わかりやすい。

下降トレンドにのり続けてサポートラインが効いてきそうな1.10あたりまで「為替差益と特大スワップポイント」をもらい続けて、ストップ。

理想形ですね。

ブレグジットまで日付に余裕があれば、ダブルボトムが形成されるまで稼働を続けてもいいでしょう。つまり1.10で一旦反発して上昇しても稼働を続けて、再び下落し1.10付近に戻ったときにストップ。

様子を見つつユーロドルの利益を伸ばす。

止め時が難しくなりますが、できるだけ利益を伸ばしたい人はチャレンジしてもいいでしょう。

ちなみに僕は狙いますのでツイッターをフォローしてもらえれば、止めた時は必ずツイートしますので目安にしていただければありがたいです。

ユーロドル売りの勝ちパターン「その２」

「勝ちパターンその２」は、弱い下降トレンドを上に突き破られても、第二陣の強力な下降トレンドラインで、しっかり跳ね返って利確。

予想では、このパターンが一番可能性ありそうです。

いつ上がっても自動売買を続けるループイフダンだからこそ利益が出せるパターンになります。

ユーロドル売りの負けパターン

ユーロドル売りループイフダンの失敗パターンは、「強力な上昇でレジスタンスラインを打ち破られたとき」

「どこまでの上昇まで耐えるか？」は資金力にもよりますので、ハッキリとはいえません。
場合により口座資金を守るため損切り停止も必要になってきます。

ひとつの目安としては1.25と1.40あたりに水平レジスタンスラインがありそうなので、耐えられるならそこまで耐えるとトレンド転換で大きく下げ戻す可能性があります。

耐える選択はロスカットにより口座資金を巻き込んで大きな損失となる可能性もありますので損切りの決断は難しいですができるだけ早めに。

ループイフダンのユーロドル売りの利確【2019年9月8日追記】

ループイフダンのユーロドルS60を決済しました！
ざっくり2年半で+20万円ほどになりました。

停止の手順は、ログイン後
①【ループイフダン照会】で「ユーロドル」を選択して自動売買を停止
②持っているポジションは決済されていないので、【ポジション照会】から1つづつクイック決済させましょう！ pic.twitter.com/Hng0lyj4EU

— さみー👔【1000万円運用】兼業FX投資家 (@sammy_fx_123) September 3, 2019

ついに2年半ぶりに1.10を割ったユーロドル！2019年9月3日に利確でストップさせました。

ユーロドル売りは、スワップポイントがおいしくてまだまだ下降トレンドは続くと考えてますので、上がったら再び稼働させます！

僕の目安としては1.15の手前まで上げたら再稼働を狙っていますねー。

ループイフダンのユーロドル売りのまとめ

世界一の流通量の通貨ペア「ユーロドル」もしっかり戦略さえ立てれば過去のチャートを見て大きく下げている状態からの売り注文でもこわいものではありません。

僕は安定の豪ドル円を主軸として、サブとしてユーロドル売り注文で利益アップを狙います！

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