どうも!さみーです。
ほったらかしでコツコツ稼ぐ自動売買の「ループイフダン」を始めて7年目になりました。
今では、ほったらかしで月3万円コツコツと稼ぎ続けています。
でも最初の頃は利益を求めすぎて、失敗して30万円ほど損してしまいました。
今回はどういう設定が危険で、どういう設定が低リスクなのかを紹介します。
- ほったらかしにできる理由
- 低リスクな考え方
- 設定例
ループイフダンは、ほったらかしになぜできる?
ループイフダンはFXのトレードを最初に設定したルールに従って自動売買してくれるのでほったらかしにできます。
口座を開設して、口座に入金して、5分ほどでシステム設定。あとは「ほったらかし」で普通の生活をする。これだけで毎月3万円、年利20%のポテンシャル。
でも簡単な分、最初の設定をどうするのかが非常に大切なのです。
ループイフダンでほったらかしにする資金管理の知識
ほったらかしにするために大切なことは資金管理です。
まずはレンジ値幅と必要証拠金の関係を知って置く必要があります。
ドル円の値幅10銭と100銭の目安資金表
想定する変動額 | ループイフダン設定値幅(ドル/円) | ||
10 | 100 | ||
1円 | 損失合計額 | 6,600円 | 3,000円 |
取引証拠金 | 48,400円 | 8,800円 | |
目安必要資金 | 55,000円 | 11,800円 | |
ポジション数 | 11 | 2 | |
10円 | 損失合計額 | 515,100円 | 66,000円 |
取引証拠金 | 444,400円 | 48,400円 | |
目安必要資金 | 959,500円 | 114,400円 | |
ポジション数 | 101 | 11 |
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設定値幅が100銭の場合、1円の変動値幅でロスカットされないためには口座に1万2千円必要です。
しかし設定値幅が10銭の場合、5万5千円も必要になります。
さらに10円の差でロスカットされないようにするには、値幅10銭では96万円も必要になります。
値幅が狭いほど多くのお金をFX口座に入れておかないとロスカットに耐えられません。
ループイフダンに限らず、トラリピやトライオートFXでも一緒です。とても大切な事なので意識しましょう。
知っていても利益を上げたくて無茶な設定にしたくなりますが、簡単にロスカットさせない設定にすることが大事です。
さみーの設定と今後の方針
僕の現状(2018年6月時点)の設定は、以下の通りです。
口座資金 | 211万8千円 |
---|---|
含み損 | -9万5千円 |
証拠金維持率 | 1270% |
通貨ペア | 売買方向 | 通貨数 | 利食い幅 |
ドル円 | 売 | 3000 | 100銭 |
豪ドル円 | 買 | 3000 | 100銭 |
ユーロドル | 売 | 1000 | 60銭 |
口座資金に対して、余裕を持った設定にしています。
通貨数を増やすと簡単に利益は増やせますが、同時にリスクも高まります。
証拠金維持率を800%以上にしておくことがほったらかしのコツです。
と言ってもループイフダンの間もないころは含み損が少ないので1000%以上ですね。
ザックリした感じだと開始1か月時点で800%切っていたらかなり無茶な設定をしています。
豪ドル円なら口座資金50万円で40値幅(買い方向)で1000通貨でそこそこ安定すると思います。
口座資金30万円なら80pips値幅(買い方向)1000通貨ですね。
月々1万円の積み立てが可能なら30万円で40pips値幅1000通貨でも大丈夫といえるでしょう。
あとで通貨数は増やすことも簡単にできますので、とにかく安全な設定ではじめてみて感覚を掴んでから自分のオリジナル設定にしていきましょう。
設定がよくわからないという人のために「10万から始めるループイフダン設定」を考えて見ましたので参考にしてくださいね!
より詳しいループイフダンの設定説明は、「≫【実践的】ループイフダンの基本的な設定の考え方!ループイフダン戦略とは?」をご覧ください。
少し難しいですが、大事な考え方なのでぜひぜひ♪