どうも!FX歴6年目のさみーです。
裁量トレードでエントリー時にはトレードルール通りに行動しようとしても、予想と違う方向に進んでいくと熱くなってトレードルールを忘れてしまいます。
その結果、気づけばコツコツドカンに…。
今回は日々のトレード時に熱くなって損失を増やさないために冷静になる方法を紹介します。
なぜ負けると熱くなるのか?
トレードで負けて熱くなるという状態は、体内では脳からドーパミンという快楽物質が分泌されてFXに鷲掴みにされている状態です。負けを取り戻そうとエントリーするだけでドーパミンが分泌されてハラハラドキドキするわけです。
次第に負けに慣れてしまって、もっと高額をかけてないとドーパミンが分泌されなくなるのです。
熱くなってエントリーしたときは50%どころか逆張りしがちなのでトレンドに押されて、ますます勝率の悪いエントリーとなっています。
そしてトレードルールを無視して半丁博打のようなトレードをしてしまいがちです。
熱くなったときに冷静になるには?
熱くなった時にエントリーしたくて、そのままついついしてしまう。そういう状態って、実は本人はうっすらと負ける可能性が高いことをわかっているものです。けれども冷静さがなくなっているのでついついエントリーしてしまう。結果負けるとさらに逆張りして損失を広げてしまうのです。
ちょっとでも「今は熱くなっている!」と気が付いたときに冷静になる方法を知って置けば、お守り代わりになるはずです。
今から5つの方法を紹介します。どれか1つでも実行するだけで気持ちを切り替えることができるはずです。
冷静になる方法 その1
「熱くなる理屈を知る。」
熱くなる理屈は最初で説明した通り、脳内でドーパミンが出て気持ちいいってなりたくてエントリーしてしまうんです。そう考えたら「ドーパミンごときに操作されてしまうなんて自制心もないのか。」と思いちょっとは冷静になれませんか?
冷静になる方法 その2
「水を飲む。」
簡単な方法です。コップ1杯の水を飲みます。そうするだけで脳にたまっていた血液が下へ下がって冷静になります。
熱くなったと気が付いたときにパソコンやスマホから離れて水を飲みましょう。
冷静になる方法 その3
「散歩する。」
僕がおすすめの方法です。スマホを置いて散歩しましょう。5分ぐらい歩いていると冷静になれ、勝てるトレードをすることを決意できています。
でも夜だとちょっと危ないので次の方法に変えてください。
冷静になる方法 その4
「深呼吸」
息を3秒かけて鼻から吸い、7秒かけて口から吐いて深呼吸をしてみてください。2、3回繰り返すだけでリラックスしている状態である副交感神経が優位になれます。
冷静になる方法 その5
「風呂に入る。」
深呼吸と同様に風呂に入ることで副交感神経が優位になりリラックスした状態になります。
風呂につかりながら勝てるトレードをするにはどうすればいいか考えれば一石二鳥です。
まとめ
FXで勝つには勝ち方を分析することも大切ですが、負けた後にいかに冷静になって負け額を増やさないかを考えることのほうが大事です。FXでドーパミンどぱーってしたいだけならギャンブルになり下がってしまいます。
FXの勝ち組になるか負け組になるかは勝ち方がうまい人より負け方のうまい人だと僕は思います。
どうしても熱くなって失敗してしまう人はFX自動売買のループイフダンを併用してみてはいかがでしょうか。
複数の収入源があると裁量トレードで負けてもかなり冷静になれます。