どうも!FX歴6年目のさみー(@sammy_fx_123)です。
ツイッターを見ていると「ボラが高い」「ボラが低い」ってよく見ますよね。
閑散相場なら「ボラがもっと欲しい!」とか言われます。
今回は、FXにおける「ボラ」の説明です。

ボラティリティ説明
ボラとはボラティリティの略で、「価格の変動率」のことです。
「ボラが低い」とは、変動率が低く細かいレンジ相場になっています。
一方「ボラが高い」とは、変動率が高く大きく一方向に動いた相場になっています。
豪ドル円のチャートです。
前半の部分は細かく上下に動いて「ボラが低い」状態です。
この状態では、細かくエントリーと約定を繰り返せば利益を得ることができますが、続けていると痛い目に合う可能性があります。
チャートの中盤に、突如、値を上げています。
この状態が「ボラが高い」状態です。
もしボラが低い状態でエントリーと約定を繰り返す作戦をしていた時に、ショートだった場合、一気に利益を吹き飛ばすことになります。
チャートの中盤で、ボラが高い状態になっているので、82円手前のレジスタンスラインでの跳ね返りを狙えば40pips取ることができました。
どういう時にボラが高くなる?
朝からトランプ砲が打たれました😭
対中関税を金曜に10%から25%に引き上げで大幅に円高💦
クロス円は軒並み1円近く下落📉
市場開く前に指値のキャンセルや見直しをしましょう!
— さみー👔【1000万円運用】兼業FX投資家 (@sammy_fx_123) May 5, 2019
2018年からボラティリティが高くなるタイミングの一つに「トランプ砲」があります。
トランプ砲とは、「トランプ大統領によるツイートがキッカケとなって為替が大きく動くこと」です。
これはほんと読めないですが、ある程度トランプ砲パターンは決まってきています。
おはようございます!
水曜日トランプ大統領の
☑中国と電話会談
☑電子機器の一部は追加関税延期
でリスクオントランププロレスは
①教鞭対応で優位なポジション
②対抗処置に激怒
③さらに関税追加だ!
④少し緩めてやったぞ!
さあ貿易契約にサインを。今回はリスクオンのタイミング早い😅
— さみー👔【1000万円運用】兼業FX投資家 (@sammy_fx_123) August 13, 2019
- 関税をかけることにした!などのリスクオフ発言
- 対抗処置に激怒してさらに追加関税かけるぞ発言
- このままでは駄目だから話し合いをして交渉を進めよう。
- 「いい話し合いができた関税はかけるが、追加関税はやめておこう。さぁ合意書にサインを」リスクオン発言
リスクオフ発言をある程度して、その後リスクオン発言をすることがパターンとなっています。
なので戦略としては、
- 戻り売り
- 一回ポジションを切ってから安値でエントリー
が有効です。資金管理さえ間違えなければ大きく損失を出さずに有利にトレードできます。



ボラティリティ(ボラ)まとめ
- ボラとはボラティリティ「価格の変動率」のこと。
- ボラティリティが高い方が、利益を取りやすい。
- ボラティリティが引く時のエントリーは、ストップを必ず入れて損切りすること。


