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【やめた】ループイフダンの3つのデメリットとは?対処法を紹介!

どうも!ループイフダン歴6年目のさみーです。

ループイフダンで両建てをはじめとするリピート系注文は裁量トレードの欠点をほったらかすことで克服した画期的な仕組みですが、万能ではなく欠点もあります。

今回は3つの弱点と対処法について紹介します。

さみー

リピート系注文は資金管理さえできれば画期的な仕組みです。

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過去最高値、最安値付近のエントリーは抱え続ける。

僕がリピート系注文でおすすめする豪ドル円で説明します。

関連記事:リピート系注文の通貨ペアは豪ドル円(AUD/JPY)がおすすめ!

2018年6月の豪ドル円は83円付近です。

豪ドル円の買いエントリーを稼働している状態として、しばらくは問題なく稼ぎ続けてくれます。

図で表した「抱え続ける買いエントリー」ゾーンまで値が上がったとすると、いずれ限界が来ますので値が下がって行くでしょう。

ループイフダンは仕組み上、下がって行くとどんどんポジションを増やします。

そうなると高値の買いポジションは、数年間は約定されず含み損のまま抱え続けなければなりません。

ループイフダンはいくらほったらかしでいいとはいえ、止めるタイミング「出口戦略」をしっかりと意識しておくべきです。

10年間の過去の価格から中央値と、止めたほうがいいタイミングの高値、安値をまとめましたので参考にしてください。

参考記事:ループイフダンのおすすめ設定は?トラリピでも使える実践的トレード戦略

さみー

止めるタイミングになったら、逆方向のエントリーに切り替える戦略がおすすめ!

エントリー値幅と利益値幅の変更ができない。

トラリピなら、エントリー値幅50pipsで、利益値幅を100pipsといった細かい設定ができますが、ループイフダンはできません。

細かい設定ができないからこそシンプルな設定、手数料0円でスプレッドも狭くできています。

疑似的な対処法になりますが、2000銭エントリーする場合は、開始タイミングをずらして、「83.20円」と「83.80円」にそれぞれ1000銭ずつ開始させれば、約定タイミングをずらして1日あたりの約定回数を増やすことができます。

1回で2000銭か1000銭かの違いなので利益率は変わりませんが、約定しない日が少なくなるので気持ちの面では嬉しくなります。

さみー

細かい設定がしたい場合は、トラリピやトライオートFXで運用しよう。

損切りできるがしてはいけない。

ループイフダンは「2016年9月26日」からシステムが一新され、損切り設定ができるようになりました。

が、リピート系注文は損切りすると利益率が極端に下がります。1か月コツコツ稼いでも1回の損切りでかなり利益が減ってしまします。

損切りできるが損切りしてはいけないのです。

損切りしてもいい場面を想定するとハイレバレッジをかけて運用していて、ロスカットされる前に含み損を減らすために抱えている通貨数を減らすための損切りならば、考えられます。

ただし、せっかくのほったらかしの自動売買が裁量トレードを含めた運用に成り下がってしまいますのでおすすめしません。

僕のおすすめは低レバレッジで過去最高値、最安値を越えない限りロスカットされない運用です。

例えば通貨ペア「豪ドル円」の場合、20円の上下の値幅に耐えれる状態で運用すべきです。

豪ドル円1000通貨の値幅100銭であれば30万円口座に入れておけば20円の上下でもロスカットされません。

通貨数を増やすなら口座資金も増やしてください。

さみー

豪ドル円は1通貨の金額の安さと変動値幅の狭さでリスクが非常に少ないです。

まとめ(ループイフダンの弱点、欠点)

  • 止めるタイミングを考えておかないと、エントリーを抱え続けやすい。
  • エントリー値幅と利益値幅の変更ができない。
  • 損切りできるがしてはいけない。

ループイフダンは、最初にきちんと考えて運用すればほったらかしで儲けられる素晴らしいシステムです。

しかし最初の設定をきちんと考えておかないと資金管理がうまくいかずロスカットを食らってしまう恐れがあります。

僕も最初のころに資金管理をまるで考えずに失敗しています。

失敗しないためにも稼働する前に最初の設定だけはしっかりと考えましょう。

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