どうも! さみー(@sammy_fx_123)です。
FXで有名なテクニカル指標「ボリンジャーバンド」について説明と、トレード時の一般的な使い方と僕の使い方を説明します。
テクニカル指標は、「移動平均線」「RSI」「ストキャスティクス」「一目均衡表」そして「ボリンジャーバンド」と様々な指標があります。
僕の場合は、「ボリンジャーバンド」のみをサポートライン、レジスタンスラインと組み合わすことで勝率を上げています。
ボリンジャーバンドとは?
ボリンジャーバンドは1980年代にジョン・ボリンジャー氏によって考案されたテクニカル指標。
ジョン・ボリンジャー氏はいまだにご健在です。いまだに年に数回は日本でFX公演とかやっています。すごいぞ!ジョンボリさん。
超有名なテクニカル指標なんでどこのFX会社でもチャートに表示(もしくはオプションで表示設定)されてます。
実際に見てみましょう。
中心の白い線が「移動平均線」になります。
そして、ローソク足の周りにまとわりついている紫色の曲線がボリンジャーバンドです。
中心の線から外側に行くにつれて、1σ・2σ・3σと呼ばれています。ボリンジャーバンドの性質として、
- 1σ内に納まる確率 68.3%
- 2σ内に納まる確率 95.5%
- 3σ内に納まる確率 99.7%
となります。
でも実際にはそんなにうまくいきません。FXは正規分布に従わないからです。
目安としては利用できるので「順張り」「逆張り」の利用方法を説明します。
ボリンジャーバンドのトレード手法
順張りで使う場合
ボリンジャーバンドは細かく上下するレンジ相場の状態を「スクイーズ」といいます。そしてあるタイミングで、サポレジラインが決壊し、一気に一方向に進む「エクスパンション」の状態が発生します。
順張りの場合、サポレジラインが決壊したタイミングでエントリーし、3σの線上を走るバンドウォークが終了したタイミングで約定。
ボリンジャーバンドは順張りでの使用が基本的な使い方になります。
逆張りで使う場合
一般的にポリンジャーバンドは逆張りではおすすめされていません。でも僕はサポレジライン+ポリンジャーバンドの逆張り使用が多いです。
上記のドル円チャート105円を下回った辺りの3σラインにちょこんと接したタイミングで逆張りできれば、その後のトレンド転換して理想的なトレンドフォローで大きく利益を上げることができます。
スキャルピングやデイトレードでは、トレンド転換前に損切りが必要ですが、スイングトレードならば105円手前のサポートラインでエントリーしたとしても損切りライン次第では、大きな利益を得ることができるタイミングです。
まとめ
ボリンジャーバンドには「順張り」と「逆張り」で使うトレード手法があります。メジャーなテクニカル指標なので非常に参考にしやすい指標です。
エントリーポイントを探したりやトレンド終了タイミングの目安として利用しましょー!
ただし、1時間足より短いスパンでは、ダマシも多いためあんまり当てになりません。
スイングトレードの場合、日足や週足で勝率を高めるために利用しましょう!